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くふうAIスタジオ、AIによる画像解析技術を活用した「チラシアナライザー」の提供を開始

~チラシの掲載データを活用した市場分析・トレンド調査により、営業・販促活動をサポート~

くふうカンパニーグループにおいて、AI技術を活用したプロダクトの開発・企画・運用を行う株式会社くふう AI スタジオ(本社:東京都港区、代表取締役:閑歳孝子)は、 2 月 21 日、「チラシアナライザー」の提供を開始します。
本サービスは、チラシに掲載されている「商品名」や「特集」などの画像情報をAIを活用してデータ化し、市場分析やトレンド調査をできるようにすることで、食品関連企業の営業・販促活動を支援するツールです。
基となるデータはくふうカンパニーグループの株式会社ロコガイドが運営する、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」に掲載されたデータを使用しています。

スーパーマーケットやホームセンターが作成するチラシには多くの商品情報が掲載されていることから、食品系のメーカーでは小売業の販促計画が集約された媒体として、チラシが各種提案活動や競合動向の把握に欠かせない存在となっています。
しかしながら、これまでのチラシを活用した市場調査やデータ分析においては、商品の掲載内容や価格を調査会社に委託して集計したり、自ら紙のチラシを集めてデータ化し、管理・保管するといった労力が発生していました。
「チラシアナライザー」は、それらの業務の省力化を支援することを目的に設計されたツールです。2023 年 11 月に「トクバイ」サービス内でリリースされた「チラシ比較機能」※でも利用されている画像解析AI技術を活用し、チラシに含まれている企画や特集の傾向を把握して市場分析やトレンド調査に活用することが可能です。

※参考プレスリリース:https://www.locoguide.co.jp/news/20231130_1


◆ サービス概要
サービス名:チラシアナライザー
提供開始時期:2024 年 2 月 21 日から
対象:食品メーカー向け
料金:5 万円 / 月から
閲覧可能なチラシ:「トクバイ」に掲載されているスーパーマーケットのチラシが対象


◆ チラシアナライザー 機能例
以下の図は、「ブラックフライデー」の掲載店舗数を集計した画面です。グラフを見てみると、2022 年よりも 2023 年の方が多くの店舗で掲載されていることが分かります。データに裏付けられた説得力のある企画を立案し、提案するには、従来は多大な労力を要しましたが、「チラシアナライザー」は市場分析やトレンド調査を容易に行うことができます。また、指定した期間において掲載数が多かった人気の企画を「出現ワードランキング」で確認できる他、実際のチラシ画像をツール上で閲覧することができるため、従来に比べて保管と検索の手間を大幅に削減できます。

◆ サービス紹介サイト
https://biz-lp.tokubai.co.jp/chirashi-analyzer

◆ 会社概要
https://kufu.ai/